Second-Party Opinion Download

サステイナリティクスは、ジャパンエクセレント投資法人グリーンファイナンス・フレームワークは信頼性及び環境改善効果を有し、グリーンボンド原則2021及びグリーンローン原則2021の4つの要件に適合しているとの意見を表明します。この評価に際して考慮したのは以下の要素です。

調達資金の使途

資金使途の対象となる適格カテゴリー、グリーンビルディングは、グリーンボンド原則2021及びグリーンローン原則2021において認められているカテゴリーと合致しています。また、サステイナリティクスは、適格プロジェクトは、環境改善効果をもたらし、国際連合が定める持続可能な開発目標（SDGs）の目標9を推進するものと考えます。

プロジェクトの評価及び選定

ジャパンエクセレント投資法人の資産運用会社であるジャパンエクセレントアセットマネジメント株式会社のサステナビリティ会議が、適格クライテリアとサステナビリティ方針に基づいてプロジェクトを評価・選定します。ジャパンエクセレント投資法人は、不動産の取得時に環境や社会的リスクを確認するプロセスを有し、これらは本フレームワークに基づく資金充当に関する全ての判断に適用されます。同プロセスはマーケット・プラクティスに合致しています。

調達資金の管理

ジャパンエクセレント投資法人は、グリーンファイナンスによる調達資金をポートフォリオ・アプローチにより管理し、グリーンファイナンスの未償還残高がグリーン適格負債額及び適格クライテリアを満たす改修工事の総支出額の合計額を超過しないことを、確認します。サステイナリティクスは、ジャパンエクセレント投資法人が同管理を年1回行う予定であることを確認しました。未充当資金が生じた場合は、その同額が現金及び現金等価物にて管理されます。同プロセスはマーケット・プラクティスに合致しています。

レポーティング

ジャパンエクセレント投資法人は、調達資金の充当状況及びインパクト・レポーティングを同社ウェブサイト上で開示する予定です。同報告には、調達資金の全額がグリーン適格資産に充当されたことや定量的な環境性能指標が含まれます。同レポーティングはマーケット・プラクティスに合致するものと考えます。