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Second-Party Opinion Download

Project Details

Project

Sumitomo Corporation Green Finance Framework Second-Party Opinion (2022) Japanese

Client

Sumitomo Corporation

Project Type

Green Bond/Loan

Industry Group

Traders & Distributors

Use of Proceeds

Natural resources/land use management; Clean transport; Energy efficiency; Renewable energy;

Location

Japan

Evaluation Date

Feb 2022

Evaluation Summary

サステイナリティクスは、住友商事株式会社 グリーンファイナンス・フレームワークは信頼性及び環境改善効果を有し、グリーンボンド原則2021及びグリーンローン原則2021の4つの要件に適合しているとの意見を表明します。この評価に際して考慮したのは以下の要素です。  

調達資金の使途

資金使途の対象となる適格カテゴリー、再生可能エネルギー、生物自然資源及び土地利用に係る環境持続型管理、クリーン輸送、エネルギー効率は、グリーンボンド原則2021及びグリーンローン原則2021において認められているカテゴリーと合致しています。また、サステイナリティクスは、適格プロジェクトは、環境改善効果をもたらし、国際連合が定める持続可能な開発目標(SDGs)の目標7、11及び 15を推進するものと考えます。

プロジェクトの評価及び選定

住友商事株式会社の財務部が適格クライテリアに基づいて、サステナビリティ推進部の支援を受けながら適格プロジェクトを選定します。最終決定は、財務・経理・リスクマネジメント担当役員が行います。住友商事株式会社は、適格事業に付随する環境及び社会的リスクを管理するプロセスを有し、同プロセスは、本フレームワークに基づいて行われる全ての資金充当の判断に適用されます。サステイナリティクスは、住友商事株式会社のプロジェクトの評価及び選定プロセスはマーケット・プラクティスに合致していると考えます。

調達資金の管理

財務部が年に1回、社内管理システムを用いて、調達資金を追跡・管理します。住友商事株式会社は、グリーンボンドの発行日及び/又はグリーンローンの実行日から概ね3年以内に、調達資金の全額を適格クライテリアを満たすプロジェクトに充当する予定です。 未充当資金については、その同額を現金又は現金同等物にて管理する方針です。住友商事株式会社の調達資金の管理はマーケット・プラクティスに合致しています。

レポーティング

住友商事株式会社は、グリーンファイナンスによる調達資金が全額充当されるまでの間、年次で、同社ウェブサイト上で調達資金の充当状況と環境改善効果について報告する予定です。同報告には、充当額、未充当資金の額、充当予定時期及び運用方法に加え、定量的又は定性的な環境改善指標が含まれます。サステイナリティクスは、住友商事株式会社のレポーティングはマーケット・プラクティスに合致するものと考えます。

https://mstar-sustops-cdn-mainwebsite-s3.s3.amazonaws.com/docs/default-source/spos/sumitomo-corporation-green-finance-framework-second-party-opinion-(2022)-japanese_revised-in-july-2023.pdf?sfvrsn=174d1984_1