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Second-Party Opinion Download

Project Details

Project

Mitsubishi UFJ Financial Group Green Social and Sustainability Bond Second-Party Opinion (Japanese)

Client

Mitsubishi UFJ Financial Group

Project Type

Sustainability Bond/Loan

Industry Group

-

Use of Proceeds

-

Location

Japan

Evaluation Date

Oct 2019

Evaluation Summary

サステイナリティクスは、三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(MUFG)のグリーン/ソー シャル/サステナビリティボンドフレームワークは信頼性及び環境・社会改善効果を有し、 グリーンボンド原則 2018 (GBP)、ソーシャルボンド原則 2018 (SBP)及びサステナビ リティボンド・ガイドライン 2018 (SBG)に適合しているとの意見を表明します。サステ イナリティクスが、この評価に際して考慮したのは以下の要素です。

調達資金の使途

資金使途の対象となる適格カテゴリー、(i)グリーンビル ディング、(ii)再生可能エネルギー、(iii)医療、(iv)教育、(v)雇用創出及び (vi)手頃な価格の住宅は、GBP、SBP 及び SBG に合致しています。サス テイナリティクスは、MUFG の適格グリーン及びソーシャルプロジェク ト/融資は環境・社会改善効果をもたらし、国際連合が定める持続可能 な開発目標(SDGs)の目標のうち、3、4、7、8 及び 11 を推進するも のと考えます。

プロジェクトの評価及び選定 

MUFG の適格プロジェクト/融資は、三菱 UFJ 銀行のソリューションプロダクツ部、コーポレート情報営業部及び MUFG 財務企画部 CFO 室が、それぞれ評価・選定を担当します。また、 最終判断は MUFG 財務企画部 CFO 室が行います。サステイナリティク スは、このプロセスはマーケット・プラクティスに合致していると考え ます。

調達資金の管理

グリーン、ソーシャル及びサステナビリティボンド (債券)による調達資金は、三菱 UFJ 銀行の社内融資管理システムを使 用して追跡管理され、MUFG が同管理プロセスをモニタリングします。 MUFG は調達した資金の全額を直ちに充当できない場合、未充当資金と 同じ額を現金、現金同等物又は市場性のある証券に投資します。このプ ロセスはマーケット・プラクティスに合致しています。

レポーティング

MUFG は、年次で資金充当状況及びインパクト・レポー ティングを同社のウェブサイトで開示予定です。資金充当状況レポーテ ィングには、充当額及び未充当額が含まれます。MUFG は全ての適格グ リーン及びソーシャルカテゴリーについて定量的指標を用いて、インパ クト・レポーティングを行う予定です。さらに債券発行後に独立した外 部機関としてサステイナリティクスからコンプライアンス・レビューを 取得することを約束しています。サステイナリティクスは、MUFG のレ ポーティング及びコンプライアンス・レビューに関するコミットメント は、マーケット・ベスト・プラクティスであると判断しています。

https://mstar-sustops-cdn-mainwebsite-s3.s3.amazonaws.com/docs/default-source/spos/mitsubishi-ufj-financial-group-green-social-and-sustainability-bond-second-party-opinion-08102019-japanese.pdf?sfvrsn=d4f63b9e_3